AIの活用をフルで活かすためにするべきこと

AIの活用をフルで活かすためにするべきこと

「AIに自分の代わりをさせたい」——そう思ったことはないだろうか。

SNSの予約投稿ひとつとっても、AIにランダム性を持たせようとすると、そのランダムさ自体に余計なトークンを使ってしまう。それなら「A時になったら必ず━━」と決め打ちしたほうがわかりやすい。

あなたはどうだろう。AIには自分そのものを模倣させたい派だろうか。それとも、あくまで作業ツールとして割り切って使う派だろうか。

私の場合は後者ではなく、前者に近い。理想の人格をAIの中に作る、というアプローチをとっている。

理想の人格を作る理由

自動処理をするにあたって、個人の活動と自動処理を並べると違和感が出やすい。

例えばSNSだと、AIでもアルゴリズムで投稿する場合、時間指定をする必要がある。ランダム性を持たせて機械らしさを消すこともできるが、ランダムにすること自体に余計なトークンを使ってしまう。

予約投稿するのであれば、「A時になったら必ず━━」といった命令のほうがわかりやすい。

あなたの人格を作成する方法

新しくアカウントを作成して、第二の人格・理想の人格をそこに形成するべきかと思う。

AIにこう質問する。

  • 私の行動、言動をAIが模倣してくれるために必要なデータはどう取得するべきか?
  • 私のルーティンを促すようにスケジューリングさせるにはどうするべきか?

自分の言動とか言葉のくせを登録するなら、日記を毎日つけるのが手っ取り早い。興味のあるニュース分野がわかるし、書き言葉とか文章のクセを見つけることができる。

難点があるとすれば、「すぐ用意はできない」ことだ。日記の熱量にもよるけど、SNSの短文程度が30日分と、1000文字以上が30日では情報量がまるで違う。

日記をどこに記録するか

OSにあるメモ帳でもいいし、GoogleDriveにあるドキュメントでもいいし、Obsidianでもいいし、Notionでもいい。

ClaudeだけでなくChatGPTなどの生成AIは、各種プラットフォームに直接アクセスすることができる。手間を減らすならクラウドサービスを使うのがいい。

なので手っ取り早い方法としては、無料で始められてAIと連携しやすく、かつツール自体にAIがあるNotionが楽だ。CLIでの使いやすさを重視するならObsidianやGoogleドキュメント。あとは好みの問題になる。

まとめ:第二の人格を設計する

どれかしか使えない、ではなく、使えるものを使う——でいい。

理想の人格をAIに持たせるための一番のボトルネックは、ツール選びではなく自分のデータをどう蓄積するかだ。日記という地味な作業が、結局いちばんの近道になる。

私はまず自分の言葉のクセを可視化するところから始めようと思っている。