「〇〇ch」——実名をそのまま入れてるチャンネル、海外では当たり前に多い。
「釣り太郎」「防音のさしし」——日本だと、ジャンルがわかる名前のほうが馴染み深い。
——チャンネル名に正解はあるのだろうか。私は「実名+chの比率、日本と海外でどれくらい違うんだろう」と気になっていた。
あなたはどうだろう。チャンネル名、実名派? ジャンル+ペルソナ派?
私はどちらかというと後者だが、正解はないと思っている。用途で変わる話だ。
チャンネル名に正解はあるかどうか
人名でやることは、個人の権威性を上げる。
ジャンルを入れるなら「そのジャンルを発信している」とすぐわかる。
ユーザービリティでいえば後者だけど、団体とか個人名を使ったほうが、すでに当たり前になっている感じはするよね。
チャンネル名の主要パターンと特性
実名型(「太郎ch」「山田花子」)
強みは、個人ブランド化・信用蓄積に有利なこと。海外基準では圧倒的スタンダードで、本人のキャリア(転職・出版など)に直結しやすい。
弱みは、プライバシー面でのリスクと、チャンネル内容の変更に融通がきかないこと。「誰?」から始まると認知に時間がかかる。
ジャンル+人名型(「釣り太郎」「浜名湖の田中」)
強みは、検索性・SEO的に有利なこと(ジャンルキーワード入り)。最初から「何を発信しているか」が明確で、日本の個人YouTuberの事実上のスタンダードに近い。
弱みは、ジャンル拡大時に名前が古くなる感じと、ブランド名としてやや長くなりがちなこと。
純粋ジャンル型(「釣りチャンネル」)
UX的に最も分かりやすい反面、個性・権威性が埋もれやすい。
造語・ブランド型(「KaijoAngler」「BouonLab」)
ユニークで覚えやすく、複数ジャンル展開に対応しやすい。ただ認知に時間がかかり、SEO的には不利になりやすい。
方向性の整理
チャンネル名にクリエイター名を入れるブランド型が、もっとも一般的でロジックタイプとして周知されている。ようは「誰々のch」と判断しやすくなる。
一方で、chのジャンルがわかりづらいから内容を見る必要が出てくる。これはメリットにも繋がるけれど、個人名をchに設定している以上、自分自身にファンをつける必要が出てくる。
なので、限定的なコンテンツデリバリーを目指しているなら「名前+ジャンル」の構造が多くなってくる。
とりあえず迷ったら自分の名前をch名にするのがベストではある。ただ、失敗したときのリスクを考える場合——特にハンドルネームを優先したい、自分が特定のジャンルに強いと自覚している——ならジャンルをキーワードに使うべきだろう。
まとめ:正解より用途
日本のスタンダードに寄せるなら、「実名またはペルソナ名」+「ジャンル示唆」の組み合わせがバランスが取りやすい。「浜名湖のさしし」「防音のさしし」のように、権威性・検索性・プライバシーの三つを一度に満たしにくいからだ。
総合的にいうと正解はない。自分が良いと思った感じで名前をつけるべきだろうと、私は考えている。